ちょっと前に中津に住んでいたのですが、クルマで大阪は初めてです。
で、思ったんですが、この町の自動車における交通事情は最低です。
まぁ大体、河川が多いところというのは渋滞しやすいものですが、大阪は特にひどい。
人口も多いし交通量も多いから仕方ないのかもしれませんが、道路のつくりがそれに対応しようとしているように見えないのです。
走っていると突然左折専用ラインになっていたり、左折して歩行者が横断歩道を渡るのを待っていると、あっという間に信号がかわって交差点で立ち往生させられたり(歩行者や自転車も、歩行者用信号赤なのに平気で渡り続ける)。
そんな分けもわからず専用車線に入ってしまった人が、今度は強引に直進車線に戻ろうとするから、これまた渋滞起こる。
大阪は府外から来る人も多いでしょう。
それはクルマ運転者にも言えることだと思うのですが、とても素人が平気で走れる道路じゃありません。
排気ガス撒き散らして高い税金で作られた道路走ってるクルマなんぞ、都会じゃ駐車場代はぼったくられるし、渋滞にゃ巻き込まれるしで、いい待遇は受けられません。
電車やバスなど公共交通網が発達しているのは、あえてそちらを優先して整備して、いかにクルマに乗らせないかを考えた末の都市開発なんじゃないかと思うわけです。
電車やバスを利用して住んでいた頃は全く不便に感じませんでしたが、そりゃそういう事情によるんだろうと勝手に納得した一日でした。