先に名乗りをあげた
ライブドアではなく、
楽天の方が選ばれました。
長期にわたって球団を運営できる企業力という観点で見た場合、やはり
楽天の方が上らしいです。
大変なのはこれからでしょう。
来年4月までに球場改修、球団運営体制確立、選手獲得などをこなさないといけません。
球場工事についてはかなりの突貫工事になるらしいです。
また、今回は新規球団の参入という形で野球再編問題にケリがつけられましたが、今のままでは、またこういった球団売却・合併等の問題はまた起こります。
参入球団決定で「これにて一件落着」ではなく、球団運営方針などの「球団ごとの問題」から、ドラフトやFA制度などの「プロ野球リーグ全体に関わる問題」に到るまで、あらゆる面の見直しをして、ファンの獲得、人気復活を図るべきです。
昨年はパ・リーグがプレーオフ制を実施したことによって
日本ハムと
ロッテの観客動員数が昨年比
30パーセント増を記録しましたが、楽天ゴールデンイーグルスには、是非、球団自信の営業努力によって、ファンを球場に呼び寄せるような斬新な経営方法・球場パフォーマンスを期待します。
それによって、21世紀の日本プロ野球は「こうやってファンを集めるんだ」的なモデルを提示してくれたらベストです。
なんと言っても50年ぶりに新規参入したチームですから、野球界革命のきっかけを作ってほしいもんです。
いろんな意味で面白い球団になって、「東北の人に喜んでもらう」なんてケチなこと言わず、全国、リーグ全体・野球全体を盛り上げてください。