ロッテの小林雅が通算200セーブ達成
ロッテの小林雅英投手(32)は18日の日本ハム13回戦(千葉マリン)で今季34セーブ目を挙げ、通算200セーブを達成した。1998年に佐々木主浩(元横浜)、2002年に高津臣吾(ヤクルト)が到達したのに続く史上3人目の快挙となった。
以前に「心臓に毛が生えているというタイトルで小林投手の記事を書きましたが、そのロッテ小林投手が200S達成です。
6月7日に書いた記事の内容は、小林投手が「6年連続20S達成、6年もクローザーを続けるのは容易ではなく、どこまで記録を伸ばせるか」というものでした。
で、とうとうプロ野球史上3人目の快挙達成。
野球というスポーツは面白いもので、特に投手は、先発がいくら打たれても勝てるときもあるし、どんなに抑えようとも負け投手になることもあります。
そして救援投手も、どんなに優れた能力があってもチームが勝っていないと登場する機会もありませんし、登場しても記録に残りません。
当たり前のことなんですが、これがまた野球の妙とも言いましょうか、1球だけで勝利投手になっちゃった記録や、ノーヒットノーラン寸前までいったのに結局負け投手になったりといった、いろいろ興味深い事例を引き起こしてきました。
与太話はともかく、チームの勝ち運と自らの能力に恵まれた小林投手には引き続き活躍していただき、是非とも日本記録263S(高津投手)に挑戦してほしいと思います。