ライフログのところでも紹介してますが、「ヒストリエ」というマンガを最近読みました。
アレキサンダー大王の書記官、エウメネスの話。
作者は岩明均氏で、あの「寄生獣」を描いた人です。
このマンガでもあの独特の雰囲気を感じ取ることができるでしょう。
話はエウメネスと哲学者アリストテレスとの出会いから始まり、少年時代の回想という展開ですが、まだ3巻までしか出ていません。
詳しくは内容は書きませんし、読書感想文の類がどうも苦手なので、気の利いた紹介文も書けませんが、まぁとにかくオススメです。
少年時代にはや人生の転換期を迎えた主人公が、今後どのような展開を経てアレキサンダー大王と知り合い、長征に出るのか。
しかし、よくよく1~3巻を読み返してみると、そこかしこに伏線が張ってあって、より楽しみが増します。
「本に書いてあることなんて世の中のほんの一部だ」
これは彼自身のマンガの中の台詞です。
後に書記官になる人間としては不似合いな言葉ですが、これが彼の人生を言い表すもっとも適した言葉なのかもしれません。