シビックの新型が22日にリリースされました。
タイプは1.8ℓのi-VTEC(R18A)搭載の「セダン」のみ。
前々からシビックは次回モデルチェンジでハッチバック型が消え、セダン1本となり、
Fitに1.7ℓを追加してカバーすると言われていましたが、その通りの流れになりつつあります。
本来シビックは3ドアホットハッチのクルマで、なが~い間ホンダの代表車種として君臨していましたが、2000年に5ドアになり、ファンが一気に減りました。
昔ながらのシビックファンに言わせれば私の乗っているシビックは「シビックに非ず」。
私は結構好きなんですけどね・・・
この感性の人はあまりいないらしく、今回のフルモデルチェンジでハッチバック自体が消滅。
ホンダにとってのシビックは「うれないクルマ」代表になってしまいました。
そしてスポーツカータイプのTypeRも同じく継承はなし。
そして、兄弟車種ともいえるインテグラも車種自体が消える可能性があるとか・・・
ただ、欧米ではシビックはよく売れているようで、今回のモデルチェンジでもあちらではハッチバック型がリリースされています(ようするに日本人には受けてないだけ)。
日本での要望が高まれば逆輸入で導入される可能性もあるらしいですが、ともかく、なんとかハッチバック型が復活してほしいと願うばかりです。
ホンダの不明確な方針によって迷走を余儀なくされ、時代に取り残されたシビックの明日は・・・
追記 2005年9月25日
タイプにハイブリットエンジン搭載車がありました。失念してました。