映画公開に待った 人気マンガ「クロマティ高校」 クロマティさん「名前使うな」
言いたいことは分かりますが、ちょっと無茶苦茶な気もします。
参考:
訴訟社会アメリカ
話がちょっと変わります。
日本でも陪審員制度が採用されますが、実はかつてこの国にも陪審員制度は存在しました。
それは1928年から1943年にわたって実施され、計484件の刑事事件を取り扱ったのですが、43年に「停止」され、今に至っています。
つまり今は中断段階であり、それが「再開」(もちろん細則などに違いがあるようですが)されるわけです。
陪審員制度には、国民の意思が反映され、司法への関心を惹き起こすが、費用がかかり、また日本人は裁判官の判断を重んじる傾向があり、自分自身が人を裁くことに抵抗を感じるため国民性の面からいってもなじまない、といったように、積極論と消極論がそれぞれ挙げられています。
しかし、そうはいっていても、決定事項ですから、ある日突然裁判所からの「招聘状」が来る可能性はあるわけです。
ドラマでしか見ないような法廷で被告原告の主張を聞き、それを判断して、裁決を下す。
まぁ全く実感がないですね。
でも良く考えてみれば、この国は法治国家なわけで、法の中に身を置いて暮らしているわけですから、その運営に携わる機会は主役である国民にも当然あるべきだと思います。