新球場起工、ブラウン監督ら安全祈る
広島市民球場に代わり、広島カープの本拠地となる新球場の起工式が26日、建設予定地のJR広島駅近くの貨物ヤード跡地(広島市南区)であり、市や県の関係者ら約120人が出席。秋葉市長らがくわ入れ式を行った。新球場は2009年春にオープンする予定。
新球場は天然芝のグラウンドで、本塁から中堅が122メートル(現球場115.8メートル)右翼100メートル(同91.4メートル)左翼101メートル(同)
(現在の球場は本塁→中堅:115.8m 本塁→両翼:91.4m 本塁→右・左中間:109.7m)
50年あまりに渡って使用された市民球場はあと1年あまりでお別れとなります。
よい球場ができることを心より願っています(2000円寄付したし)。
※広島市民球場で生まれた珍記録(の一例)
・1975年9月10日に行われた中日ドラゴンズ戦で、試合中のプレーをめぐる乱闘などの影響でファンが球場に乱入。球場の施設が破壊され、中日の選手・コーチが負傷する事態が起きた影響で9月11日の試合も取り消し。
・1990年5月12日開催の対巨人7回戦(広島市民球場)6回表の巨人の攻撃が始まろうとした19時20分、黄色の風呂敷で頭と顔を包み、黄色の忍者のような服装、背中にリュックサック、足に黒色の地下足袋をはいた男が巨人ハ永遠ニ不ケツデス!」という垂れ幕を取り出しネットに掛けて広げた。
・1998年5月27日開催の対横浜戦(広島市民球場)試合終了後、広島が敗戦したことに怒り、広島のファンが右翼席のごみに放火。
・2006年8月2日の東京ヤクルト戦で落雷発生によりナイター照明停電、数十分間試合中断。
・2007年9月24日対東京ヤクルト第20回戦。降雨の為試合開始時間が1時間29分遅れの19時29分の試合開始(セ・リーグ記録)
・2007年4月12日開催の対巨人戦(広島市民球場)2回表の巨人の攻撃中、突然3塁ベンチの水道管が破裂し、10分間試合が中断。
・林昌樹、2003年10月23日(ヤクルト戦)、2006年6月24日(横浜戦)でそれぞれ一球勝利、一球敗戦(史上二人目)。
・松本奉文、2005年シーズン、4打席連続で死球