鳴門オロナミンC球場
徳島 2-4 香川
勝:塚本 9勝2敗
負:渡辺 4勝10敗
スコアですが
香川 000 000 040 4
徳島 000 000 101 1
で、御覧の通り結構しまった戦いでした。
両チームともに先発がノーヒットで終盤までもつれ込み、香川の塚本投手が7回に1四球と1安打1エラーで1点を失って均衡が崩れました。
その直後の8回にそこまでノーヒットノーランだった渡辺投手が崩れて3安打で満塁とされた後に9番の国本選手になんと「
満塁ランニングホームラン」を食らって4失点。
ま、ここで勝負ありました。
塚本投手も6回までノーヒット。
ともに緩急をつけた投球が特徴の投手ですが、それがツボにはまって、途中までは本当に「1日で2投手がノーヒットノーラン達成」かとも思われましたが、やはり野球は面白い。
その後の展開は予想だにしませんでした。
徳島がぶっちぎりの最下位に低迷しており、観客数も少ないのかなと心配していましたが、今日は901人入りましたし、まだまだ人気は維持しています。
今日のような面白い野球を見せてくれればまだまだ観客も足を運ぶことでしょう(徳島負けたけど)。
もう一つ。今日は投手がカウント2-0まで追い込んだ後、外すこと無く勝負にいく場面が結構ありました。これは試合テンポが早くなるし、締まった試合になるので歓迎です。
実際、今日の試合も2時間15分とスムーズに進みました。
両投手のデキが良かったのを加味しても、あらゆる意味でよい試合だったと思います。