阪急中津駅は梅田と十三に挟まれた、鈍行しか止まらない存在感の薄い駅です。
しかも京都線では駅ホームが存在しないので、京都市から越してくるまでは全く眼中にない駅でした。
しかし、言ったように、梅田と十三の間にあるため、京阪神在住の誰しもが「通過したことのある駅」であるに違いありません。
そして、この看板を見たことがあるはずです。
この看板は「朝からしっかり」であるが、
昼・夕方・夜用に別の看板があり、
それらが時間系列で数枚ズラッとならんでいる
私も以前は降りたことこそなかったものの、この看板だけは印象に残っていました。
中津と言えばさかなっつ、さかなっつと言えば中津。
他の場所で一切見たことないし、耳にもしないものなので、「中津=さかなっつハイ!」という図式が完成してしまっていました。
ひょっとしたら、
カニ道楽や
茜丸ドラ焼き、或いは
551の蓬莱よりも、より大阪の名物として皆の心に「なんとなく」留まっているような存在じゃないかとすら思っているわけです。
そして、もちろん生産会社も中津にあると思っていたのです。
ところが、調べてみると製造元は「
東洋ナッツ食品株式会社」というところで、なんと、本社は神戸。
裏切られました。
ずっと昔から中津駅の看板コーナーを占拠していたさかなっつハイ!!!は中津で作られたものではなかったのです!!
そういえば、このさかなっつを売ってる所を見たことがありません。スーパーにあるんでしょうか。見逃しているだけでしょうか。やはり神戸にいかんと売ってないんでしょうか。
見たら是非ゲットして食べてみたいと思います。カルシウム補充もバッチリできるらしいですから。
しかしこの看板が健在である限り、製造元は中津になくとも、中津と言えばさかなっつ、さかなっつと言えば中津に変わりはありません。
今後もサカナカツハイ!! いや、さかなっつハイ!!ともども中津をよろしく。
2004年11月10日18:00
中津駅にリンク「阪急中津駅は、どうよ?」を追加