スーパーの食品売り場は主に4箇所。
・青果
・精肉
・鮮魚
・惣菜
今年は暖冬で春の青果(野菜)が早めに売り場に出ています。
ここで惣菜コーナーも青果に合わせて春を打ち出したメニューで売り込みをかけたいところ。
筍一辺倒もいいですが、筍の旬はもう少し後です。
スーパーの惣菜は、他店より「頭取りたい」から前倒しで新モノ(初モノ)もの使いたがりますが、新モノといいながら実はまだ出回っていないものだったりします。
新モノがうまい!というのを無条件に鵜呑みにするのはどうかと思います。
本当に新モノでも例えば蓮根では水っぽくて実が詰まっていません。さつまいも等イモ類しかり。
じゃあ新モノが出ていないにも関わらず出回っている素材とは何か。
大体水煮や冷凍の昨年モノ(ヒネモノ)ですね。
青果で新モノが出たからといってそれが本当においしいものかはよく吟味せねばなりません。
それに追従する惣菜の具材も同じです。
いや、もちろん本当に旬の時期に的確に使用して、おいしいものを提供する所もありますが。