ニュースが遅いブログです(毎回言ってる)。
広島の天野投手の香川オリーブガイナーズ入団が決定しました。
NPBの選手としては初の入団となります。
これまでは年齢上限制限が24歳であったり、NPB出身選手の入団は不可といったものであったりと、いろいろ制約がありましたが(天野選手は27歳)、今年5月からNPB出身選手の加入を認めていました。
NPBの選手が来るようになると上を目指す既存の選手達にもいい刺激になります。
野球界の裾野が広がり、野球を目指す人たちの受け皿が増えると、日本の野球自体のレベルが上がる、その意味でもアイランドリーグの意義は大きいと何度も述べてきました。
それは何もNPBへ這い上がろうとする選手達のためだけでなく、NPBで結果を残せない、或いは、ケガなどで実力を発揮できずにそのまま野球そのものを辞めざるを得ない選手たちの受け皿であっても良いはずです。
何かとアメリカを例に出すのはどうかと思いますが、米独立リーグもそんな選手が多く在籍しており、再起のきっかけになるパターンが多々あるようです。
この動きはもっとあっても良いと私は思います。
NPB出身選手がアイランドリーグの試合に出るようになると、話題性もあって結構観客が集まるんじゃないですかね。