昨年の広島の試合を見るに、期待どおりの成績を残せなかった数多の選手の中で特に槍玉にあげられたのが嶋選手。
一昨年の首位打者が3割届かず、本塁打27本は少しもの足りません。
なによりいかんのが得点圏打率.255。
シーズン序盤はもっと悪く1割台のときもあり、最後に帳尻合わせてこの成績となったわけです。それでも嶋選手をシーズン通して使わねばならない不甲斐ない外野陣への愚痴を言うよりも、今年は嶋選手に「復活」を期する方が生産的ってなもんです。
今年はスパイクやらバットを変えてがんばるそうですが、ともかく彼に期待することはラロッカ選手が抜けてひどく落ち込むと思われる得点力の穴埋め。クリーンナップでも6番あたりでもいいので、とりあえず得点圏打率4割を目指してほしいです。そして首位打者も。
1番を緒方選手が固定、2番に嶋選手が入ってもいいかもしれない。前田選手、新井選手がクリーンナップか?いや新井選手は恐怖の6番か。こうなってくるとラロッカ選手のぬけた穴は痛いですね。
ベテランばっかりに期待するのも酷なので、やっぱり後は若手が育ってくれないとダメですね。
アイランドリーグ愛媛から育成選手として入った
林中谷選手が活躍しまくってくれると嬉しいですが、そうもうまくいかんでしょうし・・・。じっくり実力をつけてほしいのもありますし。
昨年沈んだ嶋選手が復活するだけでもだいぶ違います。やっぱり彼が打たないと組み立てられないですね。期待しましょう。
※上記はあくまでも打線の話。投手陣建て直しこそが優勝への近道なのは分かっております。分かっておりますが・・・