アイランドリーグの試合観戦記で、数回ちらりと書きましたがアイランドリーグ審判の質についてはちょっと不満な点がありました。
ミスジャッジは選手のがんばりが全部無に帰すことにもなりえますし、なにより選手たちの士気が削がれます。
今回アイランドリーグがこんな催しをするそうです。
審判クリニック開催のお知らせ
元MLB審判の方が、審判の仕事を分かりやすくプロとして必要最低限のスキルを指導。
アイランドリーグの審判員に限らず、新人審判や今後審判を志す方を対象とした企画らしいです。
少しでも審判の質が向上して、リーグ運営によりよい効果がもたらされることを期待するばかりです。選手があれだけ1年で成長したんだから、審判の方もがんばりましょう。
そういえば、野球(それ以外のスポーツでもそうかも)において、審判の与える影響の大きさを認識したのはアイランドリーグを観戦しだしてからです。
審判というものは、観客に存在を意識させたらダメなポジションであるべきだと思います。
判定を下し、試合進行を司るわけですが、あくまでもそれは「当然」の行為であって、それが目立つ場面というのは大抵ミスジャッジなどによる「特異」な状況下でのこと。
審判が進行を妨げちゃいけません。任務遂行にあたって目立たないことが大事なこと。
意識されないように仕事をこなしてこそ、ではないでしょうか。
もちろん主役は選手たちですが、そのプレーを活かすも殺すも審判次第。ある意味審判も試合における主役なのです。
なお、当日は同時開催として、オリーブガイナーズの選手による野球教室も開催されます。
シーズンオフでも就業しながら、地域イベントも開催、もちろん練習も。
寒くなりましたが選手の皆さんお体にきをつけて。
あ、審判の方も。