プロ野球機構がゴタゴタしている中、四国で独立リーグ始動のニュースが入ってきました。
なんでも石毛宏典氏が推し進めているようで、2005年4月にはもう始まるそうです。
急なことでびっくりしましたが、9月30日に会見が行われるそうなんで楽しみにしましょう。
独立リーグはアメリカでは結構有名で、その名のとおり、
MLBとは別に企画・運営・進行されているリーグです。
聞いた話なんですが、球場のパフォーマンスや客寄せのイベントなど、いろいろ手の込んだことやるので、
MLBより好きだと言う人もいるくらいだとか。
日本のファンを無視した運営や、球場離れが進む中、独立リーグの運営や経営方針がプロ野球界に一石を投じることができればいいですね。
こういった機構が増えることによって野球を志す人の活躍できる場が増えることを歓迎すべきことでしょう。
近鉄と
オリックスの合併に反対し続けたプロ野球選手会会長の古田選手も言ってましたが、球団・機構規模縮小によって野球をする場が減って、野球選手を目指す子供たちの夢が実現しにくい状況になるのが一番悲しいことだと思います。
そしてなにより評価すべきは、これまで野球チームの存在しなかった四国でやるということじゃないでしょうか。四国の人は喜ぶだろうな~と思います。各県1チームを所有して地域色を出した運営になるっぽいんですが、やっぱりあれですね、スポンサーがドーンと前にでるより、地域密着型の方が親密感がありますよ。なんというか、感情移入がしやすいと言いますか。と、広島出身の私は考えるわけです。
独立リーグ始動によって日本野球界がもっと盛り上がっていきますように。