31年ぶり3回目の日本一を決めました。
終わってみればロッテの強さばかりが目立った日本シリーズ。
3試合連続2ケタ得点、今江選手の連続安打など、打線が爆発。
一方の阪神は、一番赤星選手と4番金本選手が徹底的に封じられ、打線が沈黙。
しかし、4戦スイープになるほど双方のチーム力に差があったんでしょうか。
結果的には「あった」ということになるんでしょう。
ロッテが唯一有利だったのは試合感が鈍ることなく立て続けに実戦に臨めたこと。
ダイエー戦にしろ、阪神戦にしろ、相手チームはある程度「待たされた」形になっていました。
しかし、日本シリーズはそれだけが理由にはならないほどの差のつきよう。
短期決戦でも強いチーム、として競った場合、阪神はロッテに及ばなかった。
ただそれだけのことなんですが、あまりにもあまりな、そしてあっけない結果。
これで3年連続で日本一がパへ行きました。
それにしても、数年前まで地べた這ってた両チームがここまで強くなるなんて、なかなか希望の持てる話じゃありませんか。広島ファンのみなさん。