日本のパ・リーグでも米の大リーグでも現在プレーオフが行われています。
プレーオフは言わずもがな、5戦なら3勝、7戦なら4勝とった方が勝ちという短期決戦です。
以前に短期決戦について書いたことがありますが、要するにチームとしての総合力がレギュラーシーズンとは違う形で現れるのがこのポストシーズン。
ロッテが西武を2勝あげてストレートで下し、今日もダイエーに先制しましたが、これはレギュラーシーズンからの勢いが出ているのかもしれません。また、ダイエーのリリーフ陣の弱さが露呈したとも見れるでしょう。
このようにチームとしての力が最大瞬間風速で発揮(なんちゅう表現だ)されねばならないんですが、それを演出するのはもちろん選手です。
ヤンキースが地区シリーズでエンジェルスに負けて今シーズンを終えましたが、
最終戦でチャンスに再三にわたって凡退した松井選手の叩かれようはかなりのものです。
レギュラーシーズンをレッドソックスを振り切って優勝できたのは、松井の力による部分も大きいなどと言われていましたが、いざ短期決戦でこんな結果だともうコレです。
レギュラーシーズンはレギュラーシーズンで、ポストシーズンはポストシーズンで、「両方で」勝利に貢献してナンボ。
厳しいですが、チームや選手の真価を問うにはなかなかいいシステムかもしれません。
賛否両論あるようですが、私は好きです。