声かけや誘拐など、児童を狙った犯罪が増えてきた昨今、対策の新たな動きとして「コンビニをセーフティステーション」にしようというのがあります。
写真はセブンイレブン。
前回クルマを壊されて警察のお世話になったとき、近所の交番へ電話したことがありますが、警官が巡回に出ていたのか、誰も出ないことがありました。
交番に警官が常駐していない問題は前々からあり、地方自治体でも警官増員の方向で検討がすすんでいます。
したがって今現在は、なにかあって交番へ逃げ込んでも保護が期待できない状況です。
そこで24時間煌々と明かりが灯り、至る所に存在し、人が常駐しているコンビニが、新たなセーフティステーションとして注目されるのはごく当然のことなのかもしれません。
コンビニは深夜営業していることもあって、強盗などに対する防犯設備、警報システムなどが完備されており、警察官の巡回所にもなっています。
単に「24時間買い物ができる」という便利(コンビニエンス)さだけでなく、こういった安全(セーフティ)さも求められるようになってきたコンビニ。
こういった新しい拠点として注目されるのは、それだけ我々の生活に根付いたものとなっている証拠といえるでしょう。
ガラの悪そうな人々が夜な夜な駐車場でたむろする、別の意味での拠点であったりするコンビニもまだまだ多いようですが・・・